Go To一斉停止の前に入国の停止ではないだろうか

 ANAが昨日(令和二年十二月十四日)、成田ー深圳線の運航を新たに始めたという。

ANA、成田―深圳線が新規就航 日系初の直行便に

 チャイナ発のウイルスが世界で猛威を振るっている中、そして我が國においても先進各国と比較すればマシながら感染が拡大している中、この報道には正直がっくりしてしまう。チャイナは責任逃れを続けている。それどころか、他国に責を擦り付けようとしている始末だ。未だにまともな現地調査も認めていない。そんな中で新たなチャイナとの直行便を就航。残念だ。

 全日空に対して文句があるわけではなく、これは國の問題だと感じる。まだ何の原因究明もなされていない状況で、そもそも國がチャイナからの入國を認めてしまっていることが問題だ。それだからこそ需要が見込めると踏んで全日空は運行するわけで、國の誤った姿勢が根本にある。

 更に悪いのは、ここでGo To トラベルの全国一斉停止を発表したことだ。

GoToトラベル 全国一斉に停止へ 今月28日~1月11日 菅首相表明

 チャイナからの入國は認めておいて國内の移動は制限するのか。順番が逆ではないか。このように思うのは自然だろう。多くの國民はこれに納得できないのではないだろうか。

 菅内閣の支持率低下が各所で報じられている。菅内閣が潰れることは構わないが、國が潰れるのは困る。

 あと一つ触れておくとしたら、メディアの報じ方もどうにかならないものか。昼食をとりながらテレビを聞いていると、Go Toなんてすぐに止めるべきだと言い続けていた番組で、菅総理がGo Toの全国一斉停止を発表した途端、今度は停止が遅過ぎると言い出す。とりあえず文句が言いたいだけ。いつものことながら眩暈がする。

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