意外と面倒、車椅子で新幹線利用の際はゆとりを持って準備を

 義母を在宅介護することを決め、色々と準備中。あと数週間で義母が我が家にやってくる。

 現在お世話になっている老健から我が家に至るまで、途中で新幹線を使うのだが、車椅子で新幹線を利用しようと思うと意外と面倒だと初めて知った。ただ切符を買って乗ればよいというわけにはいかない。

 車椅子席を予約する方法は主に三つ。みどりの窓口での予約、電話での予約、ネットでの予約。いずれもその場で即予約完了とはいかず、少し時間がかかる(概ね一時間程度か)。

 みどりの窓口で希望の日時を伝えても、一旦窓口を離れて本部?のようなところに情報伝達して予約の可否を確認、その結果がまた窓口に帰ってきてこちらに伝わる。窓口で待っていられない人は、電話やネットで予約可能。しかしネット予約の大変なところは、希望する便を予め検索しておいてその情報を入力しないといけないこと。この点、窓口であれば、大まかな希望時間を伝えれば担当の方が調べてくださるので少し楽。

 ただしいずれの方法でも面倒なのは、予約完了した切符を駅に取りに行かないといけないこと。普通に新幹線に乗るより色々と手間がかかるので、ゆとりを持って準備しておくことが重要。

 どうして車椅子で新幹線を利用することがこんなに面倒なのかはよく分からないが…。

 ただ上記のことは、車椅子の席ではなく普通の席を利用するのであれば該当しない。つまり、例えば普通の新幹線席(車両の一番後ろの席)に車椅子利用者が移乗し、乗車中は車椅子を畳んで席の後ろの空間に置いておく、という方法であれば、面倒な車椅子予約は不要で通常通り新幹線に乗車可能。このあたりは車椅子利用者の状態や体調により適宜判断ということになりそう。

 義母は恐らく普通の新幹線席に移乗して過ごすことは可能だが、今回は初めて新幹線を利用するので、念のため車椅子の席を予約。初めてのことが多く、日々勉強だと感じさせられる。

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