なぜ健康に気を付けるのか_腸活のススメ

　たまに、「なんでそこまで健康に気を遣っているの？疲れないの？」といった趣旨のことを言われることがある。こうした言葉の裏にあるのは、健康に気を付けすぎると窮屈であったり、何かを我慢するよりもその時を楽しみたいという気持ちだったり、人間どうせいつか死ぬのだから健康に気を付ける必要はないという考え方だったりがあるのだと思う。しかし私は私の理屈で健康維持に邁進している。

　何故私は健康に気を遣うのか。だって不健康であるより健康な方が良いに決まっているじゃないか、という話で済んでしまうのであるが、もう少し詳しく述べると、それは自分の死に方を自分で選ぶためである。死に方とは生き方だと思う。健康であるからこそ、自分がしたいこと・すべきことを全力でできる。健康状態を理由にそれが絶たれるのは避けたい。病気によって死期が決まったり死に方が制限されたりするのも避けたい。己の死ぬ時・死ぬ場所を己で決めるためには、健康であることが前提である。そもそも、健康でいる方が単純に色々なことを楽しめるだろう。

　勿論、予期せぬ事故に遭うことは誰にでもある。どれだけ健康に気を付けていても突然病気になることもあるだろう。しかしそれは健康に気を遣わない理由にはならない。寧ろ逃避だと思う。やらぬ後悔はずっと心に残る。最大限健康に気を付けた上で、己の信じる道を歩み、その歩みを阻もうとするものを撥ね退け、人生を謳歌し、己の決めたように人生の幕を閉じる。そのために私は今日も腸活ポートフォリオで健康維持に努めるのだ。こんな簡単なことで違いが出る。人生が豊かになる。やらない理由がないのである。

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